京都アニメーション放火事件と国の税金について

今回は、京アニ事件の事で疑問に思ったことがあるので、言わせていただきたいと思います。

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最近は、国の税金の使い方についてよく、不平不満を聞くことが多くなりました。

 

例えば、生活保護の不正、選挙開催の非効率性により、私たちが支払う税金が無駄にされているのではないかということです。

 

このような不平不満がある中で、あまり感じない人がいるのが不思議でならないことが僕の中であります。

 

それは「京アニ事件の犯人が、重症から徐々に回復し、リハビリを始めている」と言う件についてです。

 

この事件の詳細については、省かせていただきますが、この事件の犯人は約37人の命を奪いました。それに加えて、器物破損など様々な事をしてしまいました。

 

判決はまだ未確定ではありますが、恐らく死刑または無期懲役になる事だと思われます。

 

ここで疑問に思ったことは今現在リハビリ中のこの犯人は、病院に通う際に保険証を提示することにより負担が約3割で済みます。なにが言いたいかと言うと、残りの7割は私たちの税金から支払われていると言うことです。

 

さらに、犯人は後ほど死刑になるほどがほぼ確定していますが、前例を見ると死刑囚は約20年間ほど、死刑執行までの時間がありますので、その20年間は生きていかねばならないため、その間は刑務所で食事をしながら生きていかねばなりません。そこで、1日の食費を1000円、死刑執行まで20年と仮定すると食費だけ730000円を必要とすることがわかります。

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このお金はもちろん私たちの税金から支払われるのです。ここで結論として私が言いたいことは、死刑がほぼ確定し、これからの社会進出確率はほぼ0に等しいこの犯人に私たちの税金を支払うことは本当に意味があるのでしょうか。

 

主観ですが、無駄に感じるというのが私の率直な感想です。このような意味のない税金の使われ方に疑問を持つのは、悪い事ではないと思いますが、この事についてはあまり話題になっていないので皆さんはどう思われているのかを是非お聞かせください。^_^