希死念慮を持ち始めて3年経った今分かったこと/鬱と死にたさの相関
今日は鬱病で毎日死にたいと思っていた自分に絶望していた頃のお話をさせていただこうと思います。
死にたいというのは、様々な要因から発生しました。
失恋、バイトがうまく行かない、学校がきついなど…
普通の人は落ち込むことで、リバウンドするのが自分にはできなかったんですね。
まぁ、きっかけとしては失恋からこの病気を患った?ような気がします。
失恋は本当につらいものです。
しかし、これは死にたい理由の当てつけだということがのちに判明します。
例えば、「飲み会に行ってあまり話せなかった」となったら死にたくなりますし、他にもうまく行かないことがあるとすぐに死にたくなる自分がいました。
すなわち、病気がこの状況を招いているということです。
そして、祖父の勧めで近くの精神科へ行くことになり、そこで双極性障害を持っていることが明らかになりました。
(双極性障害とは躁鬱病と同義語で、躁状態と鬱状態を繰り返すのが特徴です。)
そこで、抗うつ剤と精神安定剤であるレクサプロと炭酸リチウムという薬を処方していただきました。
しかし、この2つの効き目は初めだけで後々効かないようになり、元どうりにもどりました。
そらからしばらくして、自殺行為に走ってしまい、緊急医療保護入院させられました。
ここで、私の病状を医師の方々が明確に分析した結果ADHDになっているのではないか?と判断しました。
その後ADHDの薬を飲むと今までと違い、全く死にたいという気持ちがなくなりました。
そう、ここでわかったのは鬱病は発達障害や総合失調症の2時被害だということです。
抗うつ剤を使っても治らないのは当たり前。
根本の部分であるところを無視し続けていたからです。
ここから元どうりに少しずつ戻っていこうと前進しています。
もう少し早く気付けば…とは思わなかったです。
この死にたい、消えたいという気持ちで毎日を過ごしていたことは他の人にはできない経験だと思うからです。
このおかげで人の気持ちを考えることができるようになり、人に優しい人間になれた気がします。
この記事を見た人、鬱病の方、病んでる方のお役に立てれば嬉しい所存です。